LIFEライフ 進路

大学サッカー PERFECT GUIDE 「順天堂大学蹴球部」

無断転載禁止 大学サッカー PERFECT GUIDE 「順天堂大学蹴球部」
取材・文・写真/池田敏明

充実の環境で日々、成長を目指す

同大学のOBでもあり、日本代表として世界と戦った堀池巧監督が指揮。アスリートの育成に定評のある順天堂大学の蹴球部を紹介する。

旗手怜央
Navigator

旗手怜央

スポーツ健康科学部1年/FW/年/静岡学園高校出身
名門・静岡学園高校で10番を背負った技巧派アタッカー。8月には全日本大学選抜で台湾遠征を経験した。

プロで活躍するために

プロで活躍することを目標にした時、大学で試合に出ることが大切だと考え、静岡学園の先輩たち(名古新太郎/2年、米田隼也、原田鉄平/ともに3年)が1年生の時から試合に出ている順天堂大学を進学先に選びました。もちろん自分も通用するという自信はありましたし、先輩たちともう一度、同じチームでプレーしたかったのも大きな理由の一つです。

判断スピードに戸惑い

とは言え、プレースピードが全く違 ったので、最初は戸惑いました。特に判断のスピード。パスに意図がなければ相手に奪われたり、次の展開に行けなかったりしますし、判断ミスを犯すとすぐにカウンターを食ら ってしまいます。そのスピードは高校とは比べ物にならず、今も順応し切れていない部分があります。

相手を見ながら戦う

相手を見ながら戦うのが今の順天堂大学のプレースタイルです。パスを繋ぎ、相手の動きを見ながら時折、意図を込めたロングボールを織り交ぜて戦います。

1年生は全寮制

僕たちスポーツ健康科学部と医学部は全員、1年次はキャンパス内の寮で共同生活を送ります。サッカー部の寮ではないのでいろいろな競技をしている学生と関わる機会が多く、楽しいです。寮は2人部屋なんですが、僕は医学部の学生と相部屋。今までに出会ったことのないタイプの子なので、刺激が多いです。

体のことを学べる

まだ1年生なので専門的なことはや っていないのですが、スポーツ健康科学部で学ぶことは、サッカーに生かせる部分が多いです。体のことや栄養のことなど、高校時代よりもいろいろ考え、自分なりに意識するようになりました。

怖い選手になりたい

元ブラジル代表のロナウド選手の、全盛期の動画を見た時に「次元が違う。メッシより怖い」と感じました。あんなにスピードがあるのにボールが足元から離れないし、パスも出せるしシュートも打てる。ロナウドを目指すわけではないですが、僕も彼のように“相手にとって怖い選手” になりたいと思っています。

高校生活への提言

“止める、蹴る”の技術は、大学サッカーでは本当に必要です。ちゃんとできていれば試合に出て活躍できる可能性が高くなります。ボールのもらい方やオフ・ザ・ボールの動きは大学でも教えてもらえますが、技術は自分で練習しなければうまくならないです。コミュニケーション能力や自分を表現する力、考える力もつけたほうがいいですね。大学は高校よりも自由な時間が増え、何をすべきか自分で考えながら行動することが求められますから。

蹴球部のグラウンドは千葉県印西市のさくらキャンパスにある
蹴球部のグラウンドは千葉県印西市のさくらキャンパスにある

I'll guide you. ~私が案内します!~

寮は2人部屋4つにつき共有スペース1個

寮は2人部屋4つにつき共有スペース1個という構造で、それが2つ繋がっています。2人部屋には二段ベッド、机、ロッカーなどがあります。

練習後は学食を利用することが多い

寮では食事が出ないので、練習後は学食を利用することが多いです。キャンパス近辺の定食屋さんもよく利用します。

ジムの設備も充実

アスリートが多いので、ジムの設備も充実しています。学生トレーナーの方に体のケアをしてもらうこともあります。

堀池監督

堀池監督は「サッカーに熱い人」という感じですね。世界と戦ってきた方なので、学ぶことはすごく多いですね。

1日のスケジュール
1日のスケジュール
1日のスケジュール

月曜日はオフ。火曜日、水曜日は16時半から1時間半ほど試合の映像を見て、その後に練習をします。高校時代は学校、グラウンド、寮の間を移動するのが大変だったんですが、今は寮もグラウンドもキャンパス内にあるので、時間を有効活用できるようになりました。月曜日も自主トレをしていることが多いですね。

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