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[中国総体2016]昌平が攻撃的スタイルを貫き、3連覇を狙う東福岡を撃破!

無断転載禁止 [中国総体2016]昌平が攻撃的スタイルを貫き、3連覇を狙う東福岡を撃破!
文・写真/吉田太郎

総体2回戦、昌平が攻撃的スタイルを貫き、東福岡を撃破!

2016年7月28日10:00 広島広域公園第一球技場

昌平
(埼玉)
3-2
東福岡
(福岡)

「彼らの良さを出させてしまった」。史上初のインターハイ3連覇がなるか注目された東福岡は、埼玉の初出場校・昌平の前に苦杯。森重潤也監督は自分たちの「弱さ」と指摘し、また相手を乗せてしまったことを残念がってた。

昌平の藤島崇之監督も「力は間違いなく東福岡さんの方が上」と認めた強敵・東福岡。だが、指揮官が「自分たちはこういうスタンスでやってきたので」と言うように、昌平は磨いてきたパスワークで堂々と勝負する。ダブルボランチの一角に位置するMF針谷岳晃が相手の1ボランチの脇にポジションを取って攻撃を活性化。「低い位置だとビビってサッカーしてしまうことになる」という針谷や藤島監督が「ボールを失わずにコントロールしてくれた」と讃えたMF山下勇希らが中盤の主導権を自らに傾けたことで、東福岡のキーマンであるMF藤川虎太朗やMF高江麗央の位置をゴールから遠ざけることにも成功した。

パスワークに加えてFW本間椋の俊足を活かしたロングパス、CBからの精度高いサイドチェンジ、スプリント力のある両SBの攻撃参加、また存在感示した針谷のドリブルなど昌平は良さを次々と発揮していく。後半6分に本間のゴールで同点に追いついた昌平は24分、針谷のスルーパスでDFと上手く入れ替わった本間がPKを獲得。これをエースMF松本泰志が正確なキックで決めて逆転した。この後、パワープレーに出た東福岡は右FKから注目SB小田逸稀がヘディングシュートを決めて同点に追いついたが、試合終了間際に昌平MF針谷に左CKを直接決められて初戦敗退が決まった。

昌平は立ち上がりからガンガン入っていくチームではない。受け身になって失点することもしばしば。それでも「時間が経つにつれてちゃんとできるんだなという実感が次の自信に繋がって、自信を持ってボールを渡す、運ぶ、仕掛けるというところが上手くできた」(藤島監督)。王者に対してもいつも通りにリズムを掴み、良さを出しきった昌平の会心の勝利だった。

私撰MOMMF 針谷 岳晃(昌平/3年)

後半アディショナルタイムにCKを直接ゴールへ沈める決勝ゴール。関東屈指の名手はドリブル、スルーパス含めて大一番で輝きを放った。

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