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[中国総体2016]青森山田が決定機を逃さず、鹿島学園を破り準々決勝へ!

無断転載禁止 [中国総体2016]青森山田が決定機を逃さず、鹿島学園を破り準々決勝へ!
文・写真/吉田太郎

総体3回戦、青森山田が決定機を逃さず、鹿島学園を破り準々決勝へ!

2016年7月29日12:00 呉市総合スポーツセンター多目的グラウンド

青森山田
(青森)
1-0
鹿島学園
(茨城)

「勝ち上がっているチームって、あの10番(上田綺世)のようなエースストライカーがいる。昨日の立正大(淞南)も17番(梅木翼)がいたし、あの一発をやられないように考えながらやっていった」。

青森山田の黒田剛監督は上位まで勝ち上がって来ている強豪たちのエースへの警戒心を口にする。ワンチャンスあれば、ゴールに結びつけてくる彼らの得点力は脅威。この日対戦した鹿島学園の180cmのエースFW上田は、前日の聖望学園戦で後半アディショナルタイムに素晴らしい同点ゴールを決めている。実際、前半にも、後半にも上田に決定機が訪れた。だが青森山田には相手が狙ってくるワンチャンスを阻止するGKがいた。FC東京内定のU-19日本代表GK廣末陸だ。

前半終了間際には抜け出した上田との1対1、後半18分にもパワーを持って突っ込んできた相手を思い切り良い飛び出しで阻止すると、鹿島学園が4人同時交代、前線に4選手を並べる奇策を用いてきた後の29分には右クロスに体を投げ出してパンチング。直後にMF岡部知紘にループシュートを狙われたが、バックステップからの跳躍で見事にクロスバーの上へとボールを弾いて見せた。「ゼロにこだわっていた」という廣末や後半落ち着きを取り戻した守備陣の活躍で青森山田はピンチを作られながらも70分間を無失点で切り抜けた。

そして青森山田には攻撃においても、苦しい展開の試合で勝負を決め切る存在がいた。前半27分、「中に入り込めたのが良かった」と黒田監督が讃えたMF高橋壱晟の突破から、ラストパスを受けたFW鳴海彰人が右足で決勝点となる一撃をねじ込んだ。拮抗した展開の中で相手をしっかりと仕留めた高橋と鳴海の個。プレミアリーグに所属する相手に主導権を握られることを想定してしっかり守りを固め、カウンターから一発を狙ってきた鹿島学園の狙いをV候補・青森山田は個々のハードワークと、攻守の要の勝利を引き寄せるプレーで未遂に終わらせた。

私撰MOMGK 廣末 陸(青森山田/3年)

前後半に訪れた決定的なシーンをビッグセーブで阻止。また1タッチでのパス、飛距離十分のフィードなど攻撃面での魅力も十分に発揮して勝利をもたらした。

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