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第94回 全国高校サッカー選手権大会
ハイレベルな競演を見逃すな!今大会、注目の逸材たち

無断転載禁止 第94回 全国高校サッカー選手権大会<br>ハイレベルな競演を見逃すな!今大会、注目の逸材たち
写真/川端暁彦、森田将義
年代別代表に名を連ね、すでにJクラブ入りが内定している選手が多数、出場する今大会。それぞれのプライドをかけて戦う彼らのプレーに、要注目だ。
神谷優太(青森山田3年/MF)
Photo:Akihiko Kawabata
神谷優太 青森山田3年/MF

随所で発揮する
規格外の存在感

チームの悲願である選手権制覇は、この男の両足に託されている。半ば強引にドリブルを仕掛け、意外性に満ちたラストパスや強烈なシュートで相手ゴールを脅かす。名門・東京ヴェルディユースで培った技術とセンスは伊達ではない。J1湘南ベルマーレへの加入を決め、「憧れの舞台」と語る選手権で、背番号10が躍動する。
常田克人(青森山田3年/DF)
Photo:Akihiko Kawabata
常田克人 青森山田3年/DF

圧倒的サイズを誇る
ハイスペックなCB

188cmの長身を誇る常田は、そのサイズだけで相手を圧倒でき、もちろん空中戦などの競り合いでも驚異的な強さを発揮する。加えて彼はレフティーであり、ロングフィードも得意とする。左利きで足元の技術も高い長身CB、というのは、欧州のビッグクラブも垂涎のスペックだ。卒業後はJ1ベガルタ仙台でプロの世界に挑む。
椎橋慧也(市立船橋3年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
椎橋慧也 市立船橋3年/MF

骨太のプレーで
中盤を引き締める

5度の優勝を誇る名門を束ねるキャプテンであり、プレーでチームを支える中盤の要だ。ピッチでの役割は、ボランチとして相手を潰すこと。闘志を漲らせ、鋭い出足のハードチャージでボールを奪う。そこからの展開も秀逸で、素早い攻撃を演出する。J1仙台はそんな彼の能力を高く評価し、獲得を決断したのである。
小川航基(桐光学園3年/FW)
Photo:Akihiko Kawabata
小川航基 桐光学園3年/FW

目指すは大迫越え
年代最高の点取り屋

桐光学園にとっては中村俊輔(横浜F・マリノス)以来のスター候補であり、U-18日本代表のエースにして今大会の得点王候補。「憧れのFW」と公言する大迫勇也(ケルン)の1大会10得点という記録の更新を本気で狙っている。J1ジュビロ磐田でプロ生活をスタートさせる前に、大舞台での勝負強さを発揮できるか。
永藤 歩(市立船橋3年/FW)
Photo:Akihiko Kawabata
永藤 歩 市立船橋3年/FW

常人離れした快足で
ピッチを切り裂く

前方のスペースを見据え、グッとピッチを踏み込んだ瞬間から、観客はその動きにくぎ付けとなり、すぐに大きな歓声を送ることとなる。直線的なスピードは他を圧倒し、チームにとって大きな武器となる。そのプレースタイルゆえに故障も多いが、ポテンシャルは抜群。J2モンテディオ山形への加入が既に決定している。
岩崎悠人(京都橘2年/FW)
Photo:Masayoshi Morita
岩崎悠人 京都橘2年/FW

全身に漂わせる
エースの風格

スピードに乗ったドリブルや、競り合いの場面で見せるパワー、そして「ここぞ」の場面で発揮する絶対的な勝負強さ。1年次からレギュラ ーを務め、U-18日本代表にも名を連ねるだけあって、岩崎のプレーにはスケールの大きさとエースとしての風格が備わっている。4強入りを逃した前回大会の雪辱を期して挑む。
林 雄飛(野洲3年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
林 雄飛 野洲3年/MF

急成長を遂げた
技巧派レフティー

左足の超絶技巧は以前から定評があったが、総体予選での敗退など苦境を乗り越えてメンタル面で急成長を遂げており、今大会で大爆発する可能性を秘めている。強気なドリブルや鋭い動き出しを武器に1.5列目の位置からスペースに飛び出し、果敢にゴールを狙うプレーが持ち味。技巧派集団・野洲を力強く牽引する。
森島 司(四日市中央工3年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
森島 司 四日市中央工3年/MF

ゲーム全体を司る
小柄な指揮官

6月からJFA・Jリーグ特別指定選手としてJ1サンフレ ッチェ広島の練習に参加しており、そのまま加入することが決定している。パスの精度とゲーム全体をコントロールする能力は同世代の中では群を抜いており、2年前に国立の舞台を踏んでいるなど、経験値も十分。キャプテンとして、チーム初の単独優勝を目指す。
野田裕喜(大津3年/DF)
Photo:Akihiko Kawabata
野田裕喜 大津3年/DF

群を抜く経験値。
超高校級のCB

2年次から特別指定選手としてJ2の舞台を経験し、一美とともにG大阪への加入が決定済み。競り合いの場面で相手の体をブロックし、空中戦で難なく競り勝つ姿は、まさに「超高校級」だ。ハイレベルな世界で戦ってきたからこそ、同年代の選手には負けられない、という思いは強い。 3年間の集大成として最後の舞台に挑む。
藤川虎太朗(東福岡2年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
藤川虎太朗 東福岡2年/MF

臨機応変に振る舞う
頭脳派アタッカー

東福岡で2年生ながら主力を張り、今夏のインターハイでは5ゴールを挙げて得点王に輝き、チームの連覇に貢献した。常に冷静さを保ち、試合の流れを読みながら巧みにポジションを取り、ボールを呼び込む。そこからのドリブル突破や正確無比なラストパスも絶妙で、機に応じた頭脳的なプレーはJクラブからも注目される。
一美和成(大津3年/FW)
Photo:Akihiko Kawabata
一美和成 大津3年/FW

可能性は無限大。
新参ストライカー

CBからFWに転向し、わずか1年半程度。瞬く間にストライカーとしての才覚を伸ばしてU-18日本代表に名を連ね、J1ガンバ大阪との契約を勝ち取ったシンデレラボーイだ。ポストプレーやラストパスの能力には以前から定評があったが、得点力も進化し、総合力はさらに高まった。桐光学園・小川との得点王争いは注目だ。

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