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[第94回全国高校サッカー選手権大会]
準決勝 東福岡vs星稜 MATCH REPORT

無断転載禁止 [第94回全国高校サッカー選手権大会]<br>準決勝 東福岡vs星稜 MATCH REPORT

2016年1月9日 埼玉スタジアム2○○2

東福岡
[得点者]
前半45分 藤川 虎太朗
後半12分 鍬先 祐弥
2-0
星稜

準決勝第1試合で激突したのは前回王者・星稜と昨夏のインターハイを制した東福岡。名門校同士の一戦とあり、序盤は拮抗した展開が続く中、先に仕掛けたのは東福岡。前半6分に右サイドでのスローインからMF三宅海斗がシュートまで持ち込むと、以降も後方からのパス回しで試合の主導権を握った。一方の星稜は「ボランチと右サイドが相手についていけなかった。ゆっくりボールを回して休息をとれたら、いいなと思っていた」(河﨑護監督)ものの、DF陣が落ち着かずパスミスから相手にチャンスを与える場面が続き苦しい展開に。10分には自陣でのパスミスを三宅に拾われ、彼のパスからPAに飛び出したFW餅山大輝がゴールを狙われたが、シュートミスに助けられる格好に。27分にもクリアミスがMF橋本和征の足元に入り、PA右を崩されたが、DFがかろうじて失点を回避した。

「今日は相手のセカンドボールを拾う意識が徹底できていた。ゲームの安定感はあったけど、ピッチがスリッピーでパスが合わない場面や、フィニッシュの質が低かった」。MF中村健人がそう口にしたように、ゴール前まで進出するもののフィニッシュの精度を欠いた東福岡だったが、前半終了間際の45分に、歓喜の瞬間が訪れた。餅山が高い位置でボールを奪うと中村、橋本と繋ぎ、左サイドへ。中に折り返したパスに2列目から飛び出したMF藤川虎太朗が反応すると、左足で振りぬいた一撃がゴール右隅に突き刺さった。

後半もペースは東福岡で変わらず。「このまま前半を終えることができたらと思っていた矢先の失点」(河﨑監督)で肩を落とした星稜を押し込むと、後半12分にも再びチャンスを演出。右サイドを中村、三宅と繋いだボールがPA右外へ。MF鍬先祐弥が後方から飛び込むと、対面のDFの間合いをずらして放ったシュートがゴール右隅に決まった。

反撃に出たい星稜は24分にFW大倉尚勲のスルーパスに反応したFW窪田翔がPAに抜け出そうとしたが、DF2人に挟まれ、シュートまで持ち込めず。シュートは38分にDF六田邦宏が一人でゴール前まで持ち込んだ一本に終わるなど最後まで攻撃の見せ場を作ることができない。東福岡も最後まで攻撃の手を緩めず39分に、左サイドを仕掛けた橋本のパスからFW毎熊晟矢がGKとの1対1を迎えたが、シュートは枠の左に逸れてタイムアップ。2-0で勝利した東福岡が、MF本山雅志(現・北九州)らを擁して日本一となった1998年大会以来、17年ぶりとなる決勝戦へと駒を進めた。

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