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プレミアリーグ&プリンスリーグへの意気込みを語る
オレタチの経験と決意。

無断転載禁止 プレミアリーグ&プリンスリーグへの意気込みを語る<br>オレタチの経験と決意。
昨年、プレミアリーグ、プリンスリーグを戦い、どのような経験を得たのか。
そして、今シーズンのリーグ戦にどのように生かされていくのか。
プレミアリーグ、プリンスリーグを戦う強豪チームの選手たちがその経験と決意を語る。
吉野恭平
Photo:Takahiro Fujii
吉野恭平MF 東京ヴェルディユース/プレミアリーグEAST

勝つためのサッカーよりも自分たちが成長するサッカー

プレミアリーグは日程的に厳しいので本当にチームが一丸となって戦わなければならないんです。勝つためのサッカーというよりも自分たちが成長するサッカ ーができるので、本当にいい経験になりました。昨年は特に負けた後、杉本竜士くん(現トップチーム)を中心にミーテ ィングをして、引きずらないように次の試合に臨みました。今の3年生は、昨年、リーグを経験した選手が多いので、それを生かして、チーム全体が同じベクトルを向いている。だから、すごく雰囲気はいいですね。昨年、優勝に届かなかった理由(2位)を自分なりに考えてみましたが、特にこれという理由は見つからなかった。だから、今年はその足りない部分を探しながらリーグ戦に臨もうと思 っています。それが分かったとき、また1つ成長できる気がするので。チームとしての目標は、やはりプレミアリーグ優勝。個人としてはトップチームに上がって、それも上がるだけじゃなく、すぐに試合に絡めるような選手になりたいと思っています。今年はCBとボランチの両方でプレーすることになると思うのですが、どのポジションをやってもしっかりプレーできることも目標です。
中島翔哉
Photo:Takahiro Fujii
中島翔哉MF 東京ヴェルディユース/プレミアリーグEAST

結果が出なかった後の切り替え次にどう臨むかが大事だと感じた

毎週、ホームやアウェイでリーグ戦があるという環境は、プロに近いですよね。それにプレミアリーグは優勝すれば、チャンピオンシップに出場できる。さらに先の目標があるというのが、たまらないですよね。昨年、リーグ戦を戦って思 ったのは、切り替え。引き分けたり、負けた後をどう切り替えて、その後の練習に臨んでいくか。チームとしても結果がでなかった後、どういう姿勢で取り組むかがすごく重要だと感じたんです。それは経験として今年に生かせると思います。それと昨年は、最終節に0-1で負けて2位に終わったんですが、失点につながるFKを与えてしまったのがオレなんです。試合が終わった後もずっと悔しくて、その思いは今も残っている。だからこそ、今年は絶対に勝ってチャンピオンシップに出場したい。今年はトップの練習にも参加しているので、周りにもそういう目で当然見られるようになる。だから、誰よりもうまくなければいけないと思うし、相手に脅威を与える存在にならないと。世界を考えたら、18、19歳で活躍している選手はたくさんいる。そこを目標にしたら、時間はない。だから1日1日を大切にしてプレーしていきたい。
前田直輝
Photo:Takahiro Fujii
前田直輝FW 東京ヴェルディユース/プレミアリーグEAST

アウェイの雰囲気は経験になる計算せず、毎試合を全力で戦う

プレミアリーグではホーム&アウェイを強く感じます。昨年、青森山田とホ ームで対戦したときは、自分たちが試合を支配できて、かなりいい内容だったんです。でも、アウェイでは逆に完敗というか、自分たちのサッカーが全くできなくて……リーグ戦の難しさを実感しましたね。これはリーグ戦に限ってではないのですが、長いスパンで考えるのではなく、毎試合、どんな相手にも自分たちのサッカーができるか、そのためにどう走り、どう動くかが課題だし、勝負の肝になってくると思う。たとえシーズン後半に息切れしたとしても、計算するんじゃなくて、最初から全力を出し切ったほうがいい。あとは、高校サッカーも蹴るサッカーからつなぐパスサッカーに変わってきているし、一緒に勉強し、練習している一体感みたいなものは感じます。でも、ヴェルディにもヴェルディらしさはある。春休みにトップチームの練習に参加して、ユースにはない緊張感やレベルの高い中で長所をどうやって発揮すればいいのかを考えさせられました。そうした刺激がここにはあります。FWなので、やっぱり得点王は狙いたい。それでチームを優勝に導けたら最高ですよね。
永井堅悟
永井堅悟GK 三菱養和SC/プレミアリーグEAST

食事も睡眠もアップもしっかり準備するから100%の力が出せる

昨年、プレミアリーグを戦って感じたのは、全国の強豪チームと毎回対戦できる充実感です。1試合、1試合、気の抜けない厳しい戦いが1年間続くので、個人としてもチームとしても大きく成長できたと思います。カテゴリーも東西に分かれているとはいえ、東日本だけでも広いですよね。アウェイの青森山田戦は前泊したのですが、前日練習が公園のコンクリートみたいなところだったんです。そうした環境にも適応し、時間を有効活用する。試合でいいプレーをするには、日々の準備が本当に大切だということを学びました。食事も睡眠も、それこそアップも、準備をしっかりするからこそ、本番で100%の力が発揮できるんだと。プレミアリーグは、僕らのような町のクラブでもJリーグのユースや高校のチームと真剣勝負ができるというのも大きいですよね。中学1年生からはじめた三菱養和でのプレーも、高校3年の今年が最後になります。6年間プレーしてきた三菱養和に何か残したいという思いは強いし、その何かはプレミアリーグ残留だと思っています。後輩がまたこの舞台を経験できるよう、プレミアリーグ残留を勝ち取りたいと思います。
中﨑海渡
中﨑海渡FW 三菱養和SC/プレミアリーグEAST

たとえ勝てない時期があっても人のせいにせず、叱咤激励する

昨年は出場機会が少なく、試合に途中出場してもプレッシャーを感じてしまうことが多かったんです。プレミアリーグという最高峰の大会なので、余計に緊張してしまって。でも、今年は練習試合でも先発することが多く、試合に慣れたこともあって、開幕戦も自然にプレーでき、2得点することができました。昨年はメンバーに帯同できないことも多くて、本当に悔しかった。そんな中、監督に求められていることは何なのか、チームにどうすれば貢献できるのかを考えました。自分の良さ、長所を消さずに、チームに還元するにはどうしたからいいのか。1年間、それを考えて練習していましたね。あとは、チームを少し俯瞰して見ているところもあって、それで感じたのは、勝てない時期は練習などもどこか雰囲気が悪くて、一人一人がぶつかったり、どこか人のせいにしたりというのがあった。その経験から、3年生でミーティングを行い、そういった雰囲気にならないように注意して、お互いを叱咤激励しようと話しました。そうしたことも昨年の経験があるからだと思います。出るからにはやっぱり優勝を目指したい。そのつもりで毎試合ゴールを狙いたいと思います。
清水貴明
清水貴明MF 三菱養和SC/プレミアリーグEAST

レベルの高いリーグで戦ってみて意識の変化や成長を感じている

プレミアリーグはトップレベルのチームが集まってきます。常に強いチームと対戦するので、昨年はレベルの高い中で自分も成長できました。レベルが高いので、自分のプレーがうまくいかないときも多かった。でも、そこでうまくいかなかった理由を考えるようになりましたね。自分としては目の前の試合に全力で戦っていますが、アウェイでは相手のグラウンド状況や環境も変わるので、緊張感やアウェイの難しさを感じることもあります。個人的には守備が苦手でしたが、プレミアで戦うようになってからは練習でも守備の意識を持って取り組めているので、守備力は格段に上がったと思います。チームでもよく話し合うようになったし、自分たちのサッカーをするための練習も積んでいるので、自信を持って試合に入れています。高校のチームからは学校のために、という気持ちや気迫を感じることもあります。でも、自分たちは個々の技術で上回っていると思うので、絶対に負けたくないですね。自分はボールを収めたり、スルーパスを出すプレーが得意なので、相手のプレッシャーに負けず、これからも得点に絡むプレーでチームに貢献したいと思っています。
野沢英之
野沢英之MF FC東京U-18/プリンスリーグ関東1部

精神力を維持しなければ復帰はできない

一昨年に戦ったプリンスリーグと昨年のプレミアリーグは、遜色ない高いレベルのリーグだと感じました。対戦した高校のチームは前線へシンプルに当てて、勢いで押し込むことが多かったので、最初は戸惑いました。また、高校サ ッカーの質も高いですが、僕たちクラブユースも、技術では負けていません。相手の勢いにのまれず、自分たちのサッカーをやれば負けないと思います。昨年のリーグ序盤は勝てない時期もありました。でも、自分たちでミーティングをするようになってからは、チームに戦い方の共通意識が生まれたので、リーグ終盤は自分たちのやりたいサッカーができるようになりました。降格という悔しい思いをしたので、また1年で復帰して、後輩たちにはプレミアリーグで戦 って欲しいですね。今年はキャプテンになったので、周りを引っ張 っていかなければと思っています。チャンスがあれば前に飛び出して、得点に絡んでいきたいですね。1年間、リーグ戦を戦う上で、精神力を維持するのは難しいと思います。でも、それを続けていかなければ復帰はできないので、みんなで声を掛け合いながら、チームを盛り上げていこうと思います。
小出悠太
小出悠太DF 市立船橋高校/プリンスリーグ関東1部

プリンスリーグで培ったものが選手権での戦いに出せた

昨年度の選手権で優勝しましたが、やはりプリンスリーグでいろんな経験をしたことが大きかったですね。リーグ戦を戦うことで時間帯や状況によっての戦い方を判断できるようになりました。流れが悪いときは無理をせず、守備をしっかりして流れが来るまで待つなど、割り切った戦いができるようにもなりました。特に僕はCBなので、流れを読んで周りに伝えることを意識しました。リーグ戦と選手権で戦い方が違うというよりも、リーグ戦で培ったものを選手権で出せたという感じです。選手権を戦いながらその実感がありました。今年は主に攻撃面に力を入れています。連動した動きや裏への抜け出しなど、迫力を持って攻撃しようと取り組んでいます。僕らが後ろを安定させて、攻撃陣に思い切り攻撃をさせてあげたいですね。個人的には筋トレに励んでいます。昨年はヘディングの練習を多くやったのですが、やはり体の強さが大事だと分かったので、今は毎日練習後に筋トレしています。もっと力をつけて頼りがいのある選手になりたいです。もう一度、国立に行きたいですし、選手権で連覇したい。その目標に向か って頑張っています。

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