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本山遊大(中京大学附属中京高校2年/MF)
Mr.グランパスも認めるサッカー小僧 得点への意識が高まり、チームの軸に

無断転載禁止 本山遊大(中京大学附属中京高校2年/MF)<br>Mr.グランパスも認めるサッカー小僧 得点への意識が高まり、チームの軸に
文・写真/森田将義

Mr.グランパスも認めるサッカー小僧
得点への意識が高まり、チームの軸に

無名の存在から飛躍を遂げたルーキーイヤー

「サッカー小僧みたいな子ですから。面白いプレーをするし、最後までやり切れる。メンタル的にも近年には少ない根性を持った子なので、期待しています」。現役時代、名古屋グランパスで12年間プレーし、「ミスター・グランパス」とも呼ばれた中京大学附属中京高校の岡山哲也監督が称賛を惜しまないのがMF本山遊大(2年)だ。

日本代表のFW岡崎慎司を憧れの選手として挙げるようにピッチを献身的に動き回り、チャンスに絡むアタッカーで、中学時代は無名だったが、入学直後から出場機会を掴むと夏のインターハイでは途中出場で自身初となる全国の舞台を経験。迎えた選手権では1得点2アシストを記録し、「人がいっぱいいて、初戦は緊張したんですけど、2回戦、3回戦と試合ができたのは大きかった。特に(3回戦の)星稜戦は相手が強くて、ハイプレッシャーの中でプレーできたことは大きいと思う。星稜と対戦してからは、他のチームの寄せを速く感じなくなった」と確かな手応えを掴んだ。

「昨年、選手権で名が売れたと思うので、ここからは注目してもらえる。昨年よりも得点に絡んだり、もっと注目されるような結果を残したい。インターハイやプリンスリーグでも得点を奪っていきたい」。そう意気込む今年は、「もう下級生としてではなく、チームの軸として見ている」と岡山監督が話すようにまだ2年生ながらも、チームに欠かせない存在になっている。本人も中心選手としての自覚は十分で、「昨年はたくさん走って守備をしたり、チームに貢献するということを考えていたけど、今年は中心選手としてやっていきたいのでゴールやアシストという結果を残したい。ドンドン前に出ていって、結果を残そうと自分にプレッシャーをかけている」と意気込む。

本山遊大(中京大学附属中京高校2年/MF)

試合の中で一番目立ちたい

気持ちの変化はプレー面の変化にも繋がっており、昨年は自陣で味方のサポートに奔走する場面が多かったが、今年は従来の動きに加えて、ゴール前にも果敢に飛び込む場面が目立つようになってきた。また、得点を増やすために選手権以降はシュート練習を増加。ゴール前での動きはもちろん、遠くからのシュートも意識的に増やし、より相手にとって怖い選手へと変貌を遂げつつある。成長は結果にも表れており、プリンスリーグ東海では5試合を終えて、4得点。インターハイ予選でも奮闘を続けている。

「試合に勝ちたいのはもちろんですけど、試合に出ている全員の中で一番目立ちたい」と口にするように、負けん気の強さも魅力の一つ。インターハイが行われる広島での活躍にも期待だ。

本山遊大(中京大学附属中京高校2年/MF)
本山遊大(中京大学附属中京高校2年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
本山遊大 MOTOYAMA YUTA 中京大学附属中京高校2年/MF
1999年5月4日生まれ 166cm、57kg 愛知県出身。
愛西市立佐屋中学時代は「県大会の1回戦で負けるチーム」(本山)で、個人としても県トレセンにすら引っかからない無名の選手だったが、知り合いの指導者から噂を聞きつけた岡山哲也監督の勧誘を受け、入学を決意。入学次は、一番下のチームからのスタートだったが、瞬く間にAチームへと上がり主力に定着した。

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