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全国強豪校REPORT2016
昌平高校「激戦区・埼玉の新興勢力」

無断転載禁止 全国強豪校REPORT2016<br>昌平高校「激戦区・埼玉の新興勢力」
取材・文/池田敏明
写真/野口岳彦

激戦区・埼玉の新興勢力

KEYWORD 012つのグラウンド

メインの練習場は学校の人工芝グラウンド。ただし180人超の部員全員では手狭となるため、学校のある杉戸町が管理し、無料で使用できる「西仮グラウンド」と振り分け、ローテーション制で練習する。西仮グラウンドまでの約2㎞はランニングコ ースになるという。

昌平高校
学校の人工芝グラウンド(左)と、天然芝の西仮グラウンド(右)

KEYWORD 02日本一

チームが掲げるスローガンは「日本一」。インターハイや冬の選手権での優勝を目指すのはもちろん、藤島崇之監督は「『日本一』にふさわしいサッカー部員になることを目標にしています。学習面、学校生活も含め、何が日本一にふさわしいかを常に考えさせています」と語る。2 年生 DF 塩野碧斗は「練習から100%で努力すれば、かなえられる目標だと思う」と断言し、日々のトレーニングに真剣に取り組んでいる。

昌平高校
「日本一」を目指し、真摯にサッカーに取り組む

KEYWORD 03オンとオフ

藤島崇之監督

藤島崇之監督は習志野高校時代に玉田圭司らとともに冬の選手権に出場し、青森山田中学を率いて全国3 位 の実績を 持 つ。 2007 年度の就任から瞬く間にチームを強豪へと押し上げた青年指揮官は選手たちからの信頼も厚く、選手たちは「ピッチでの的確な指導」、「普段は冗談を言って笑い合える」というオンとオフの切り替えがはっきりした監督だと異口同音に評価している。

松本泰志
松本泰志(3年/MF)

「全くスキがないというか、サッカーもうまいし頭もいいので、教わることしかないという感じですね」

塩野碧斗(2年/DF)

「オンとオフの切り替えがすごい監督です。グラウンドに入ったら的確に指示を出してくれますし、離れたらジョーク交じりの話もできます」

緑川光希(2年/GK)

「チームのこと、選手のことを一番に考えてくれます。オンとオフの切り替えが早くて、普段は優しいので、相談事にも乗 ってもらえます」

KEYWORD 04授業・自習・部活

強豪の地位を確立した近年は「昌平でサッカーがしたい」と入学してくる選手が多いものの、文武両道を掲げているため、みな勉学にも熱心に励んでいる。授業終了後に自習してから練習に参加する選手、あるいは練習参加後に自習してから帰宅する選手もおり、「将来に向けて様々な選択肢を持つためには絶対に勉強しておいたほうがいい」と藤島監督。

針谷岳晃
針谷岳晃(3年/MF)

「サッカーで選んだ学校ですけど、入学後は勉強もやるようになりました。今は成績もいいんで、満足です(笑)」

新垣理生
新垣理生(3年/MF)

「赤点を取ると合宿と赤点補習がカブってしまい、サッカーができなくなるので、真面目に勉強しています」

KEYWORD 05「崩せ」

繋ぐサッカーを志向する昌平だが、「常にこうでなければならない」という約束事は一切なく、逆に「ポジションを崩す」ことを求めているという。「選手たちには『崩していいから、相手が嫌がることをやるように』と言っています。現時点ではその選択肢がちょっと少ないので、それが増えて自分たちで判断できるようになってほしいですね」(藤島監督)。

昌平高校
テンポよくパスを繋ぐ練習で「崩す」イメージを共有する

実績な実績

埼玉県高校サッカー新人大会 優勝(平成25年、28年)
第93回全国高等学校サッカー選手権大会出場

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