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2016 情熱疾走 中国総体
展望 55校が広島に集結。熱き戦いが幕を開ける

無断転載禁止 2016 情熱疾走 中国総体<br>展望 55校が広島に集結。熱き戦いが幕を開ける
大会3連覇を目指す東福岡を筆頭に、強豪55校による熱戦がスタート。真夏の広島決戦を制するのは、果たしてどのチームか。

市船は難敵との連戦が続く
注目チーム目白押しのブロック

開催県・広島の第二代表である瀬戸内は、AC長野パルセイロとの提携によってチーム強化を進め、初出場を果たした市立長野と対戦。両チームともに前評判が高く、隠れた注目カードと言える。決勝の舞台でもあるエディオンスタジアム広島で行われるだけに、瀬戸内にとっては絶対に負けられない一戦となることは間違いない。
そしてこのブロックでの最大の注目校は、昨年度の準優勝校である市立船橋だろう。U-19日本代表候補のDF杉岡大暉を中心とした守備は安定感抜群で、千葉県予選では貫禄の試合運びを見せつけている。初戦の相手は今大会出場チーム中最多、32回目の出場となる秋田商、勝ち進めば近年の躍進著しい関東第一と、一筋縄ではいかない相手との対戦が続く中で、持ち前の勝負強さを発揮できるか。
その他にも、6月の全九州高校サッカー競技大会で東福岡を破り初優勝を飾った長崎総科大附、インターハイ常連の滝川二など実力派のチームが数多く揃い、難しいブロックと言えそうだ。

大会3連覇を目指す東福岡
初戦を制し勢いに乗れるか

前回、前々回大会王者であり、史上初の総体3連覇を目指す東福岡は2回戦から登場。中津東と昌平の勝者と対戦する。中津東は7年ぶり2回目、昌平は初出場と、いずれも総体の経験が少ないため、東福岡としては確実に勝利を収めて弾みをつけたいところだ。
もう一方の山では、3年ぶり5度目の出場となる静岡学園が注目の存在だ。プロ入りが噂されるGK山ノ井拓己を始め、10番を背負うMF若山修平やU-16日本代表経験を持つMF新井光など随所にタレントが揃い、何よりテクニックを前面に押し出したスタイルは見ていて楽しい。1回戦で激突する一条もアグレッシブでテクニカルなスタイルを志向しているチームであるため、見ごたえのある試合になりそうだ。
激戦区・神奈川から初出場する慶應義塾は、3年連続24回目の出場となる盛岡商と1回戦で激突。勝者はこちらも激戦区・大阪から初出場する大阪学院と対戦する。初の舞台で、躍動感に満ちたプレーを見せられるか。
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地元・広島の王者が登場
常連校のプレーにも注目

広島県王者として地元開催のインターハイに挑む広島皆実は、2回戦から登場。高岡第一と履正社の勝者を迎え撃つこととなる。 MF藤井敦仁など注目選手を擁しており、広島県新人大会、中国新人大会を制するなど確かな実力を備えている。99年大会以来となるインターハイ制覇を目指すためには、初戦から全力で戦わなければならない。
逆の山では U-19日本代表 FW岩崎悠人を擁する京都橘、そして激戦区、千葉を制した流通経済大柏が注目の存在だ。流経大柏は今年度のプレミアリーグWESTで開幕5連敗、インターハイ予選でも苦しい戦いを強いられたが、千葉県予選を無失点で切り抜けると同時に、決勝ではライバル市立船橋に劇的勝利。良い雰囲気で全国の舞台に挑むこととなる。初戦の相手は佐賀東と尚志の勝者で、いずれもインターハイ常連校であるだけに、万全の準備を整えて挑みたいところだ。久々の出場となる東海大高輪台や日本航空の戦いぶりにも注目したい。

いきなり強豪対決が実現
初出場校は平常心を貫けるか

4年連続19回目出場の中京大中京と、17年連続20回目出場の青森山田。1回戦屈指の好カードがこのブロックで実現した。青森山田はGK廣末陸やMF高橋壱晟、中京大中京はMF井村早良やFW本山遊大と、昨冬の全国高等学校サッカー選手権大会で活躍した選手を擁しており、実力的にも屈指のレベルにあると言える。そしてこの一戦に勝利したチームは、2回戦でこちらも9年連続11回目出場、昨年度の大会で4強入りした立正大淞南と戦うことになる。名門校のプライドをかけた激戦が繰り広げられることは間違いなく、勝ち上がったチームには上位進出のチャンスが大きく広がることとなるだろう。
もう一方の山には、こちらも常連校で、今大会でも上位進出が見込まれる星稜や米子北が控えている。星稜と戦う綾羽、そして公立高校ながら3年連続15回目出場の徳島市立と激突する聖望学園といった初出場校は、名門を相手にどこまで平常心を保ち、自分たちのプレーを発揮できるか。

footies!注目校6選

青森山田高校(青森県代表・私立/17年連続20回目)

出場全55校中最長となる、17年連続出場を果たした東北きっての強豪。青森県予選を圧倒的な強さで勝ち上がり、プレミアリーグでも好調を維持するなど安定した成績を残している。テンポよくパスを繋ぐスタイルを武器に、11 年ぶりのインターハイ制覇を目指す。

市立船橋高校(千葉県第2代表・市立/4年連続26回目)

昨年度大会では決勝で東福岡に敗れたが、短期決戦のインターハイで見せる勝負強さは抜群で、過去25回の出場で4強以上が15回、うち8回優勝の実績を誇る。順調に勝ち進み、準決勝で東福岡にリベンジして決勝進出を果たす、というのが理想的なストーリーか。

京都橘高校(京都府代表・私立/2年ぶり3回目)

スピードとテクニックを持ち味とするアタッカーを続々と排出する京都の名門。U-19日本代表FW岩崎悠人を擁し、ハイプレスからの切れ味鋭いショートカウンターでゴールに迫るスタイルを得意としている。過去2回の出場はいずれも初戦敗退。壁を打ち破れるか。

立正大淞南高校(島根県代表・私立/9年連続11回目)

過去5年間でベスト4が3回と、全国制覇に近い位置にいるチームの一つ。スピーディーな攻守の切り替えが最大の特徴で、ボール奪取の直後に一気にベクトルを相手ゴールへと向け、人数をかけて仕掛ける素早い攻撃は迫力十分。多彩なトリックFKも見どころの一つ。

東福岡高校(福岡県代表・私立/5年連続14回目)

昨年度大会で得点王に輝いたMF藤川虎太朗を始め、MF鍬先佑弥、DF児玉慎太郎など、優勝を経験しているメンバーが数多く残っており、優勝候補であることは間違いない。4-1-4-1の布陣で、ピッチを広く使ったダイナミックな攻撃を仕掛けるのが伝統的スタイルだ。

長崎総科大附属高校(長崎県代表・私立/4年ぶり2回目)

名将・小嶺忠敏総監督の下で強豪としての地位を確立し、6月の全九州高校サッカー競技大会では決勝で東福岡に土をつけて初優勝を飾った。全員がハードワークをこなし、スピードとパワーを生かして果敢にゴールを目指す“小嶺流”スタイルで頂点を目指す。

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