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2016 情熱疾走 中国総体
横浜創英高校(神奈川県・私立/3年ぶり2回目)

無断転載禁止 2016 情熱疾走 中国総体<br>横浜創英高校(神奈川県・私立/3年ぶり2回目)
取材・写真/池田敏明

ボールゲームへの飽くなき探求

[神奈川県予選戦績]4試合3勝0敗1分け 11得点2失点 神奈川県第1代表として出場・2次予選2回戦:横浜創英 5-0 逗子開成・2次予選準々決勝:横浜創英 1-1(PK12-11) 桐蔭学園・2次予選準決勝:横浜創英 2-1 桐光学園・2次予選決勝:横浜創英 3-0 慶應義塾

KEYWORD 01横浜市内を転々

学校には十分な広さのグラウンドがなく、系列校である横浜創英大学の土のグラウンドは確保しているものの、人工芝グラウンドを求めて横浜市内を転々としている。主に使用するのは保土ヶ谷公園ラグビー場、しんよこフットボールパーク、横浜みなとみらいスポーツパーク、ナガトモフィールドなど。いずれも学校から片道数十分の距離にあり、選手たちは公共交通機関を駆使して通い、1日2時間程度のトレーニングを行っている。

横浜創英
保土ヶ谷公園ラグビー場も彼らの“ホーム”の一つ

KEYWORD 02パスへの意識と走り込み

普段はパスの技術や精度を高めるためのトレーニングを積極的に行っているが、2月は一転して走り込みを行う。「プロの世界でも、2月は体力作りをする。特別なことをしているわけじゃない」と宮澤崇史監督は選手たちに説き、週に3日~4日はボ ールを使わずにひたすら走るという。「これをやることで、夏の時期には他のチームとの走力差が如実に出てきます」

中山 陸
中山 陸(3年/MF)

「2月の走り込みはキツいですけど、チームみんなで乗り越えられますし、関東大会などでは、試合中に『俺たちのほうが走ってきたぞ』と声を掛け合いながらプレーできたので、やってよかったという実感はあります」

KEYWORD 03“俊輔”になれ

“俊輔”になれ
間近で見た中村俊輔からインスピレーションを得たという宮澤監督

宮澤監督は横浜マリノスJY、桐光学園での中村俊輔の1学年先輩。「中田英寿や本田圭佑を作るには、あのフィジカルを持った子を探さなければならないが、足が遅くてフィジカルも弱いけど技術と判断力だけで世界のト ッププレーヤーになった俊輔には、誰もがなれる可能性を持っている」と選手たちに説き、中村のように高い技術力と判断力を生かしたプレーを追求するよう求めている。

KEYWORD 04ボールゲームへの意識

ボールゲームへの意識
冷静に、周囲を見ながらテンポよくプレーすることが求められる

宮澤監督は「闘争心を全面に押し出すのではなく、ボールゲームをするように」と説く。「闘争心を出すのは守備の場面。そこは100%でやってほしい。ただボールを受ける、判断するというのは100%でやってしまうと周囲が見えなくなるし、ボールコントロールもできなくなる。ボールを持ったら50 ~60%のプレースピードでやりつつ、し っかり判断してボールゲームをするように指導しています」。スタッフやボール係が運ぶのではなく、1人1個ずつボールを持 ってグラウンドに移動するのも、普段からボールを大切にする意識を高めるためだ。

インターハイへの抱負

神奈川県代表の誇りを胸に

宮澤崇史監督

「全国的に見たら無名の学校。一戦一戦、戦いながら力をつけていきたいですね。神奈川県代表として、恥ずかしくない試合はしなければいけないと思っています」

市原亮太
市原亮太(3年/DF)

「個人的に全国大会に出場するのが初めてなので、全国の強いチームと対戦するのがとても楽しみで、ワクワクしています。どこが相手でも、自分たちのサッカーができるようにしたいです」

住田智樹
住田智樹(3年/MF)

「初戦から厳しい戦いが待っていると思いますが、攻守両面で貢献したい。ゴールを決めることが最大の貢献だと思うので、頑張りたいです。目標は、ズバリ日本一。宮澤先生に日本一の景色を見せてあげたいです」

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