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2016 情熱疾走 中国総体
徳島市立高校(徳島県・市立/3年連続15回目)

無断転載禁止 2016 情熱疾走 中国総体<br>徳島市立高校(徳島県・市立/3年連続15回目)
取材/雨堤俊祐
写真/安田健示

高密度の練習で全国を目指す

[徳島県予選戦績]4試合4勝0敗0分け9得点1失点2回戦:徳島市立 2-0 城北・準々決勝:徳島市立 2-0 川島・準決勝:徳島市立 3-1 徳島科学技術・決勝:徳島市立 2-0 鳴門

KEYWORD 01人工芝グラウンド完備

2010年完成の人工芝グラウンドで日々の練習をこなす。ラグビー部や女子サッカー部との折半使用だが、基本的にはこの人工芝グラウンドですべてのメニューを実施し、公式戦もここが会場になる。練習時間は140分間で、朝練や居残り練習は行わない。持久力を養う素走りは「体育の授業で冬に持久走があるので、そこで頑張るよう言っています(笑)」と河野博幸監督。

徳島市立高校

KEYWORD 02小人数制と豊富なスタッフ

今年度の部員数は1年生18人、2年生16人、 3年生17人の合計51人。部内に3チームあるため、1年生でもすぐに試合に出られるという。スタッフはコーチングスタッフ6人にトレーナーが1人、部長が1人と部員数の割に多く、河野監督は「全員に目が行き渡るのは、これくらいの人数じゃないでしょうか」と語る。

KEYWORD 03連動性と多彩な攻撃

連動性と多彩な攻撃
どこからでも得点を奪えるのが強み

身体能力が高くないため、細かくパスを繋ぎながら流動的な攻撃を仕掛けるサッカーを心がける。県予選ではスタメンの半数以上がゴールを決めており、河野監督は「みんながボールを追い越していかないと、前線に人がいなくなる。だったら誰が行 ってもいいじゃないか、という結論に達した」と、そのスタイルの由来を教えてくれた。

山本史弥
山本史弥(3年/FW)

「予選での収穫は毎試合、違う選手が得点を決めたこと。特定の選手だけが点を取るのではなく、みんなが決めたことでいい流れに繋がりました。『みんなで勝っていこう!』という雰囲気があります」

KEYWORD 04技巧派のツンデレ

技巧派のツンデレ

河野監督は徳島市立のOBで、 1991年度の全日本ユース選手権、92年度のインターハイを制した時のメンバーで、徳島商業高校の監督時代には塩谷司(サンフレッチェ広島)や佐々木一輝(徳島ヴォルティス)を指導。 2014年に母校へと帰還し、パスサッカーの浸透に着手している。「社会に出て恥ずかしくない人間を育てること」に重きを置いており、進路相談などサッカ ー以外の面でも選手たちをケアしている。

吉田顕世
吉田顕世(3年/FW)

「監督はツンデレですね(笑)。普段はめっちゃ厳しいんですけど、サッカー以外では優しくて可愛らしい。インターハイ予選で優勝して胴上げした時、口では言わないけど『早く来て』みたいな雰囲気を出していました(笑)」

上野謙太朗
上野謙太朗(3年/DF)

「1、2年生の頃は恐くて声もかけられないほどでした。独特の雰囲気がありますね。あと、キックがほんまに上手い。以前、練習で見た時に驚きました。ヘディングもすごかった。僕たち選手よりうまいと思いました」

インターハイへの抱負

先輩たちを超えたい

河野博幸監督

「インターハイは試合時間も短くて連戦なので、何が起こるか分かりません。目標としてベスト 8 やベスト 4 とは言っていますが、現実的には初戦突破ですね。その先は 1 回戦を突破してから考えます。欲張れるようなチームじゃないので」

佐野雄亮
佐野雄亮(3年/GK)

「個人的には無失点でいくこと。 PK 戦になっても、そこで僕が止められれば勝てる。チームの目標は、去年の先輩たち(2回戦敗退)を超える成績を収めることです」

水田 智
水田 智(3年/FW)

「チームとしてはベスト4、個人的にはゴールを決めたいです。県予選では1ゴールしか挙げられなかったので、それ以上の得点を目指したいですね」

主なOB

藤本主税(元大宮アルディージャなど、元日本代表)/本田征治(元ザスパ草津 など)/森 一哉(川崎フロンターレ コーチ)/天羽良輔(元徳島ヴォルティスなど)

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