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立花健斗(遠野高校1年/FW)
地元国体での活躍が期待されるエース

無断転載禁止 立花健斗(遠野高校1年/FW)<br>地元国体での活躍が期待されるエース
文・写真/森田将義

地元国体での活躍が期待されるエース
持ち前のドリブルで勝利に導けるか

トリッキーなプレーが光る岩手選抜のエース

毎年9月、10月に開催されるのが「国民体育大会」。47都道府県が37競技で鎬を削る“日本のスポーツの祭典”と言える大会で、サッカー競技は成年男子と16歳以下の選手(2000年1月1日生まれ以降の選手が対象)が対象の少年男子、女子の3つが行われる。

今年の開催地は岩手県。数年前から強化に励む少年男子のエースとして期待されるのが、背番号10を授かる遠野高校のFW立花健斗(1年)。チームの指揮を執る中村司監督(レノヴェンス・オガサFC)が「トリッキーなプレーができる選手。国体では相手に動かされる試合が想定されるので、FW村井勇仁(盛岡商業高校)と二人で少ないチャンスを物にしてほしい」と期待を寄せる存在だ。

「小学校の頃からパスサッカーや粘り強い守備など遠野のサッカーに憧れていた」という遠野でも入学直後から頭角を現し、5月に行われた高円宮杯U-18 サッカーリーグ2016 プリンスリーグ東北 第5節の盛岡商業高校戦で、初めてベンチ入り。第8節の日本大学山形高校戦で途中出場を果たした。「初めてだったので、緊張から自分のプレーが思うようにできなかった」と言っていたもののインターハイ予選でも出場機会を確保。以降はスタメン出場を果たす試合も少なくない。持ち味であるスピードに乗った仕掛けからフェイントで相手をかわすドリブルは遠野の中でも目を惹くほど。また、きっちり利き足である左足で、シュートやクロスで終われるのも特徴だ。

立花健斗(遠野高校1年/FW)

目標は日本一と4年連続での選手権出場

8月には岩手選抜の一員として、「大阪招待ユース(U-16)サッカー大会」に参加。北海道選抜、東京都選抜、大阪府選抜の3チームと対戦し、普段味わうことができない全国レベルを肌で感じた。「岩手にとってはみんなレベルの高いチーム。予測だったり、スピードに差を感じたり、学ぶ部分が多くて貴重な時間だった。個人としても遠野でプレーしている時と違って、相手の守りの強さが違ってやりにくかった」。そう口にするように課題が目立ったものの、立花自身は2得点をマーク。ポテンシャルの片りんを示すことができたのは収穫だろう。

「得点の力をもっと伸ばしていきたい。日々の練習から意識を高めて、体幹を鍛えたい」と自身の課題を挙げるように、まだまだ線が細く屈強な相手に苦しむ試合も多く見られるが、今後注目を集めるだけの可能性は十分にある。「地元開催なので、優勝して岩手を盛り上げたい」と口にする国体はもちろん、4年連続での出場がかかった選手権予選ももうすぐ始まる。2つのチームで勝利に貢献し、その名を轟かせることができるだろうか。

立花健斗(遠野高校1年/FW)
Photo:Masayoshi Morita
立花健斗 TACHIBANA KENTO 遠野高校1年/FW
2000年6月1日生まれ 168cm/56kg 岩手県出身
中学時代は盛岡ウィングスSCに所属し、県選抜にも選出。遠野高校ではインターハイ前から出場機会を掴むなど期待を集めるルーキー。

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