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池平直樹(岡山学芸館高校2年/MF)
県3冠を狙う要注目ボランチ

無断転載禁止 池平直樹(岡山学芸館高校2年/MF)<br>県3冠を狙う要注目ボランチ
文・写真/森田将義

2年生ながらもチームの主軸
県3冠を狙う要注目ボランチ

遠藤保仁に憧れる期待の2年生

2月に新人戦を制すると、6月にはライバル・作陽高校を決勝戦で破り、2年連続となるインターハイへの出場権を獲得。選手権予選でも優勝候補と目され、県3冠も視野に入るのが岡山学芸館高校だ。好調なチームをけん引する一人が、ボランチの池平直樹。ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁を憧れの選手として挙げるプレーメーカーで、「派手なプレーというよりも、ちょっと後ろで裏方みたいなプレーする方が僕は好き。自分が目立つよりも、味方を活かす方が僕は好き」と口にする期待の2年生だ。

 特に目を惹くのはパスの上手さ。「散らしの部分は小さい頃から拘っているプレーなので、敵が来ても慌てることなくプレーできる。今は監督から言われる『相手を見てボールを動かせ』という言葉を意識して、プレーしている」と明かすように相手や試合の状況を的確に判断しながら短距離、中距離のパスを使い分け、攻撃のリズムを作ることができる。また、利き足は右だが、サッカー経験者である父親から「小学校の頃に『試合中に右足は使うな!』と指示されたりして、左足が蹴れるようになった」ため、左右両足で正確に味方にパスを配給できるのも特徴。試合で走れていなかったりすると、今でも喝やアドバイスを貰うなど父とは今でも良好な親子関係を続けているという。

池平直樹(岡山学芸館高校2年/MF)

1年生ながらレギュラーに定着。今季は主軸としての自覚も

中学時代は地元の強豪・街クラブ「アヴァンサール」でプレー。進学の際は、家からの近さはもちろん、専用の人工芝グラウンドを持つ岡山学芸館の環境や、ファジアーノ岡山でプレーした経験を持つ高原良明監督ら指導陣に心を惹かれ、入学を決意した。入学してからはすぐに頭角を表し、インターハイ後に1年生ながらレギュラーに定着。これまで主戦場だったトップ下ではなく、ボランチで出場を重ねたが、「『好きなことをやってこい』と監督から言われたのが大きかった。ピッチでやりたいことはいっぱいあったので、3年生とか気にせず攻撃のアイディアをぶつけたりした」と堂々たるプレーで、可能性を見せつけた。

「2年生ですけど、中心選手のつもりでプレーしている」今年は2年ぶりにプリンスリーグ中国に復帰。「県レベルだと自分たちがボールを持てる時間が長く、守備の時間はそこまで多くなかったけど、今年はそうじゃない。1対1が今の自分の課題で監督からもよく指摘される自分にとっては貴重な舞台。一発で飛び込まない守備や簡単に交わされない守備を意識して、しっかり相手についていけるように心がけている。強いレベルのチームと毎週対戦できるので、全国に向けて良い準備ができる」と高いレベルでの経験を、自分の力に変えている。目前に控えた選手権予選での活躍次第では一気に全国区の選手へと豹変しても不思議ではない要チェックな選手だ。

池平直樹(岡山学芸館高校2年/MF)
Photo:Masayoshi Morita
池平直樹 IKEHIRA NAOKI 岡山学芸館高校2年/MF
1999年9月27日生まれ 170cm/65kg 岡山県出身
中学時代は地元の街クラブ「アヴァンサール」でプレーし、ナショナルトレセンU-14に選出。岡山学芸館高校では早くから頭角を表し、1年生の秋からレギュラーに定着。今年のインターハイでは背番号10を背負った。

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