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[選手権PICK UPプレイヤー]冷静かつパワフルなプレーでゴールを守り続けた守護神
矢田貝壮貴(京都橘高校)

無断転載禁止 [選手権PICK UPプレイヤー]冷静かつパワフルなプレーでゴールを守り続けた守護神<br>矢田貝壮貴(京都橘高校)
取材・文/池田敏明

冷静かつパワフルなプレーでゴールを守り続けた守護神

1年生の時からレギュラーを務め、選手権にも出場し続けてきたFW岩崎悠人ばかりに注目が集まる京都橘だったが、守護神の矢田貝壮貴も3年連続で選手権に出場しているハイレベルなGKだ。184cm、80kgという恵まれた体格を誇り、ハイボールの強さと至近距離シュートへの鋭い反応、正確なキックを持ち味とする。

この日の試合では市立船橋が押し込んだこともあって序盤から大忙しとなったが、冷静かつパワフルなプレーでゴールを守り続けた。後半に入ると市船の攻勢が強まり、決定的なシュートを何本も打たれたが、矢田貝は驚異的な反応でそのほとんどを跳ね返してみせた。「ゼロで抑えたら(岩崎)悠人が決めてくれるという思いがあった」。その一心から、体を張ってゴールを守り続けた。唯一の失点となったDF杉山弾斗のFKも、壁に当たらなければ難なく手中に収めることができていたはず。

それまで当たりに当たっていただけに、悔いが残らないはずがない。しかし試合後、矢田貝の表情は晴れやかだった。「自分の中ではやり切った、出し切ったという思いがあるので、悔しさはあまり感じていないです」。この3年間で得た確かな成長を、実感できたのかもしれない。

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