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[選手権PICK UPプレイヤー]熱いプレーで得点王を狙う
鳴海彰人(青森山田高校)

無断転載禁止 [選手権PICK UPプレイヤー]熱いプレーで得点王を狙う<br>鳴海彰人(青森山田高校)
取材・文・写真/池田敏明

熱いプレーで得点王を狙う

長袖のユニフォームを、上腕までまくり上げてプレーする。ユニフォームを着た後ろ姿を間近で見ると腕や背中の筋肉が盛り上がっており、ラガーマンのようだ。「自分は熱いプレーがしたくて、そのために他のチームが絶対にやらないぐらいの筋トレもしています。入場前に整列した時から、相手チームの選手を威圧したい。そのために腕を見せています」。ユニフォームの着こなしには少しばかり意外な理由があったが、確かに入場前には列の最後尾に並び、「やってやろうぜ!」、「ぜってー勝つぞ!」と大声を出して味方を鼓舞していた。その際に聖和学園の列に視線を送っていたが、目を合わせる選手はいなかった。思えば、この瞬間に勝負は決していたのかもしれない。

プレースタイルも見た目どおりに“マッチョ”だ。相手ボールになれば猛然とプレスをかけ、後方からフィードが放たれればスペースへと全力疾走する。そしてもちろん、ゴールを奪う。「ストライカーとして得点を決めないと恥ずかしいんで、自分以外の人がゴールを決めたら『次は自分だ』と」。その言葉どおり、この試合でもチームが2点を奪った後、3点目と4点目を自ら決めた。

これで2試合3得点。試合後には「得点王を狙いたいです」と明確な目標を口にしたが、熱いプレーを見せ続ければ、その目標も現実味を帯びてくるだろう。

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