PICK UPピックアップ スペシャル

スタンドで戦う12番目の選手たち
富山第一高校(富山県)

無断転載禁止 スタンドで戦う12番目の選手たち<br>富山第一高校(富山県)

ユニフォームに託された各々の想い

試合で戦うのはピッチにいる11人だけではない。ベンチはもちろん、スタンドから応援する選手たちも、選手権の舞台でチームが勝つために戦っている。 みんなの心を一つに。今回の選手権が最後となる、3年生はそれぞれ何を想うのか…

大塚監督にはたくさんの経験をさせていただいた

岡崎海斗

岡崎海斗(3年)

昨年も選手権に来ましたが、3年生になってみて2年生の時とは全然違いますね。最後の選手権なので選手として参加したかったのが本音ですが、スタンドでもみんなで一丸となって勝ちたいです。
富山第一に進学をしたのは、ここがサッカー選手として一番成長できると思ったからです。大塚一朗監督はイギリスでサッカーを学ばれて、豊富な知識を持った方で、たくさんのことを経験させていただきました。ありがとうございました。

苦しいこともあったが、ここに来られて嬉しい

石坂龍也

石坂龍也(3年)

選手権は憧れの舞台でした。ここに来るまで、夏のインターハイで敗退したり、プレミア参入戦に出られなかったり苦しいこともありましたが、こうして選手権に来られて嬉しいです。
僕は富山第一が第92回(13年度)で優勝したところをテレビで見て、あの大観衆の中でプレーしてみたいと思い進学しました。応援という立場ではありますが、ここに来られて感謝しているし、ピッチで戦う仲間にエールを送りたいと思います。彼らからは「絶対に勝つから」って言われたので、仲間を信じて最後まで応援したいと思います。

引退試合で託されたユニフォーム

水島海斗

水島海斗(3年)

先ずは応援する立場として、今まで支えてくれた仲間のために頑張りたいと思います。
僕たちはこの大会前に、選手権のメンバーに入れなかった選手たちが引退試合をするのですが、そこで選手権のメンバーからユニフォームを貸してもらうんです。
9番の本村比呂(3年)から僕はユニフォームを託されて、試合に出場しました。素直にうれしかったです。「メンバーから外れても、ちゃんと見てくれてるんだな」って…感動しました。彼には特に頑張ってほしいですし、チームを全力で応援します。

「勝負する心」を学べた

江端航太

江端航太(3年)

高校生活最後の大会ですから、感慨深いです。第92回で富山第一が選手権で優勝したのを見て、この高校に進学することを決めました。あの時はテレビで見ているだけでしたが、今こうして実際に来てみると「こんなにも緊張感のある舞台なんだな」と驚いています。
僕は、夏に左手首の複雑骨折という大怪我をしてしまって、その時は絶望しかありませんでした。その時にライバルとして一緒に切磋琢磨してきた竹林晃輝(3年)らに励まされ、こうして最後まで頑張ることができました。本当に感謝しています。メンバーに入った竹林晃輝(3年)には試合前に「頼むぞ!」ってメールしました。それに対して竹林からも「みんなで日本一になろう」と返ってきたので、最後まで全力で応援してあの時励まされた御礼を応援して返したいです。

江端のためにも絶対に勝ちたかった

竹林晃輝

竹林晃輝(3年)

勝てなくてすごく悔しいです。彼らの声は試合中もすごく届いていたので、申し訳ないです。
江端とは3年間一緒に歩んできて、どっちが試合に出場することになっても「全国で一位を取ろうな」って話をいつもしてきました。試合前にもずっとLINEでメッセージをくれて、自分も励まされていました。自分が試合に出ることになり、あいつの分も絶対に勝たなくてはと思っていたのですが、負けてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、試合中は江端の声もずっと聞こえていて、すごく励みになり楽しかったです。この仲間と過ごした濃い3年間を、今後に活かしていきたいです。ありがとうございました。

フォトギャラリー

CONTENTS新着記事一覧 Readmore

最新コンテンツをもっと見る

NEWS最新ニュース Readmore

最新ニュースをもっと見る