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三輪翔真(海星高校2年/FW)
無印ながらも確かな実力を持つ注目FW
全国で活躍し、プロ入りを目指す

無断転載禁止 三輪翔真(海星高校2年/FW)<br>無印ながらも確かな実力を持つ注目FW<br>全国で活躍し、プロ入りを目指す
文・写真/森田将義

無印ながらも確かな実力を持つ注目FW
全国で活躍し、プロ入りを目指す

持ち味は背後への飛び出し

これまで代表歴がなければ、ナショナルトレセンに選出されたこともなく、全国的な知名度は決して高くない。しかし、相手DF裏へと巧みに飛び出し、いとも簡単にゴールネットを揺らす彼のプレーを目にすれば、他の選手とは一味違うことがすぐに分かる。高校生活ラストイヤーを迎えた今季は、海星の注目ストライカー・三輪翔真(FW/2年)にとって今後を左右する大きな一年だ。

無印の肩書同様、これまでのサッカー人生は陽の目を浴びてきたとは言い難い。小学校時代は無名のチームに所属。チームが協会に登録をしていなかったため、リーグ戦には参加できず、いくら活躍しても県トレセンに選ばれることはなかった。中学に進む際は、チームが出来たばかりの三重サッカーアカデミーに所属。1期生という難しさもあり、チームとしては結果を残せなかったが、少しずつ県内での注目度を高めていく。

高校へ入学する直前にはスペイン・エスパニョールへの短期留学も経験。「球際の強さが日本とはまったくレベルが違った。当たりに弱そうな選手も実際にやってみると体幹が強いし、ドリブルも速い。シュートも100発100中くらいで決めていて、ついていけなかった」と手も足も出なかったが、上のステージでプレーするためのヒントを数多く得たという。

町野修斗(海星高校2年/FW)

1年目から10番を授かり、ゴールを量産

高校入学の際は、周囲の勧めや、「自由にやらせてもらえる」ことが決め手となり、海星高への進学を決意。入学当初はこれまでの経験不足から、自分に自信が持てずにいた。しかし、1年目から10番を託されるなど青柳隆監督から大きな期待を受け、着実に経験を積むと、冬の選手権予選の決勝では途中出場で2得点。選手権出場は逃したが、周囲に大きなインパクトを残した。

2年目の昨年は5試合で17得点を奪い、チームの全国高校サッカー選手権初出場に大きく貢献。全国では「緊張しやすい性格」が災いし、聖和学園高との初戦は持ち味を発揮できないまま前半を終えたが、時間が経つにつれ本領を発揮。敗れはしたものの、「ボールを持てば、やれることは分かった」と確かな手応えを得た。

今季は「全国を経験したので、これまでより試合前に緊張しなくなった」。プレーも成長を遂げるために、持ち味である裏への飛び出しだけでなく、「どっちもできる選手になりたい」と引き気味の位置でボールを受けて、周囲を活かすプレーにも注力するなどワンランク上への選手を目指している。目標は高卒でのプロ入り。ラストイヤーで更なる活躍を果たし、憧れのステージを手繰り寄せるつもりだ。

三輪翔真(海星高校2年/FW)
三輪翔真 SHOMA MIWA 海星高校2年/FW
1999年4月17日生まれ 174cm/63kg 三重県出身 小中学校では無名のチームでプレーしたが、徐々に県での注目を集め、県選抜入り。海星高では1年目から出場機会を得て、三重県国体選抜の一員としてもプレーした。今季はエースとしてだけでなく、主将としての責務も背負う。

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