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全国強豪校REPORT2017
鹿島学園高校(茨城県/私立)

無断転載禁止 全国強豪校REPORT2017<br>鹿島学園高校(茨城県/私立)
取材・文/編集部

全員攻撃、全員守備をモットーに
“ポジションを取り続ける”スタイル

[主な成績]
◆全国高校サッカー選手権(8回出場)…ベスト4(08年度)
◆全国高校総体(6回出場)

チームデータ

鹿島学園高校

“全員サッカー”を紡ぐ
鹿島の名門校

平成元年の開校と同時にサッカー部が設立され、今年で創部29年目となる。鹿島アントラーズのホームタウンに位置し、平成5年に開幕したJリーグの歴史と歩を並べるように成長を遂げてきた。昨年度は関東を代表するエースストライカー上田綺世を擁し、4年ぶりの高校サッカー選手権出場、プリンスリーグ関東昇格を成し遂げている。鈴木雅人監督が掲げる「全員攻撃、全員守備」のサッカーは脈々と受け継がれ、当然のように新チームの士気も高い。「今年目指すのはポジションを取り続けるサッカー。常にスペースに動き、相手が付いて空いたスペースに動く、といった連動性を意識させたい。そのためには全員が走れなければいけません。まだチームは試行錯誤を繰り返している段階ですが、夏に向けて強化していきます」(鈴木監督)

KEY POINT鹿島アントラーズとの提携による強化

加見監督

鹿島地区では合宿できる環境が整い、フェステ ィバルの開催や強豪校との強化試合も多数。また、鹿島アントラーズとの提携でユース入団選手の受け入れ他、卒業記念試合やイベントなどの試みも行われている。

ゴールを獲る! アタッキングポイント

粘り強い守備からの素早い
パスワークでエースへとつなぐ

4-4-2を基本に、粘り強い守備から攻撃への素早い切り替え、正確なパスワークでゴールを狙う。昨年度の選手権では1回戦、10分間で2得点を挙げた絶対的エース・上田綺世の活躍に頼る部分が大きかったが、2回戦ではケガで欠場した上田の代わりに2年生(当時)FW橋口凛樹が先発フル出場。堂々たるプレーを見せ、上田に続くエースの称号は禅譲済。

個で打開する能力を持つ
上田に続くエースストライカー

橋口凛樹

「スピードがあり、フィジカルも強い」と、鈴木監督が新チームで「局面を打開できる選手」として挙げるのが10番を背負う橋口。小柄ながら、一瞬の動き出しからの爆発的なスピードで一気にゴールを陥れる。

KEY PLAYER橋口凛樹(3年/FW)

地元が鹿島で鹿島中学出身です。裏への抜け出しと、ボールを持ったときにドリブルで仕掛ける突破力が自分の持ち味と思っています。選手権では東海大仰星戦で悔しい思いをしたので借りを返したいです

Player’s Voice

飯塚寿輝也
飯塚寿輝也 (3年/MF)

「鹿島アントラーズのジュニアユース出身で、サイドハーフでは左足のクロスに自信があります。ボランチの位置ではテンポよくボールを回し、幼馴染でもあるFW橋口に通すのが自分の役割だと思っています」

金原朝陽
金原朝陽(2年/FW)

「鹿島アントラーズジュニアユースの中学1年次からずっとFWをやっています。GKを常に見ていて、どんな体勢からでもシュートを打てるように心がけています。早くレギュラーとして定着したいです」

チームの雰囲気

チームの雰囲気

鈴木監督が作り出す一体感

全員サッカーを掲げる鹿島学園にあって、鈴木監督の存在は欠かせない。試合前のアップにも鈴木監督自らが参加し、厳しい練習の中にもチームに笑顔をもたらしている。

独自の取り組み

14年連続、恒例のスペイン遠征

平成14年度よりスペイン遠征を毎年敢行。今年は2月末から3月上旬にかけ、スペイン一部リーグ、ビジャレアルのユースチームと練習試合を行った。「海外での経験を通し、人間としても成長してほしい」(鈴木監督)。

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