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大注目の若き日本代表GK 中村航輔が語る「Jリーグの楽しみ方」。

無断転載禁止 大注目の若き日本代表GK 中村航輔が語る「Jリーグの楽しみ方」。

J1リーグで快進撃を続ける柏レイソルの原動力ともいえる活躍で、月間MVP(5月)を受賞した中村航輔。W杯アジア最終予選を戦う日本代表にも選出され、今最も注目を集める柏レイソルの若き守護神だ。そんな彼が考える「スタジアムでしか見られない」Jリーグの見方、そして高校生プレーヤーへ送るメッセージ。

スタジアムでは自分が見たいところだけを見ることができる

―柏レイソルの怒涛の快進撃を支え、5月期の月間MVP受賞おめでとうございます!
「ありがとうございます。チームが好調で勝利が続いた中で、自分も良いパフォーマンスができたと思っています。大きな自信につながりますね」
―全国の高校生プレーヤーたちは、Jリーグを映像で見る機会があっても、週末の試合や練習で、ライブで見る機会がない選手も多いと思います。そこで月間MVPを受賞された中村選手に、スタジアムで見るJリーグの楽しみ方についてお伺いしたいと思います。
「分かりました。宜しくお願いします」
―柏レイソルのアカデミー育ちの中村選手ですが、練習場とスタジアムが併設されているので、トップチームの試合をご覧になる機会も多かったのではないでしょうか?
「そうですね。柏レイソルはトップチームとユース以下のカテゴリーの距離が非常に近いですから、試合がある日はスタジアムで見ていました。ホームの試合はほぼ会場で見ていたと思います」
―何を感じて観戦していましたか?
「テレビと違ってスタジアムでは好きな選手をずっと見ていられますから、その点は醍醐味ですよね。テレビではボールを追ってしまいますが、スタジアムでは自分が見たいところだけを見ることができます」
―例えば中村選手はどこを見ているのでしょうか?
「そうですね。僕と他の選手の“違い”でしょうか。何を思ってプレーしているか、などを見ていますね」
―“違い”ですか?
「はい。僕は成長することにおいて、自分で考えて物事を決めることはすごく大切だと思っています。それと同時に、参考とするプレーヤーを見て、それを実践してみることもすごく重要だと思っているんです。Jリーグは日本でトップのリーグですし、その場でプレーしているプレーヤーが、何をしているかを見てほしいと思います。そして、そっくりそのまま取り入れる作業をして、その過程において自分で考えることが大事だと思います。何をしているか、を見るときに一番わかりやすい判断基準が自分との“違い”だと思います」
―それこそ、高校生プレーヤーとJリーガーでは“違い”は数多くあるでしょうね。
「僕だけに限らず、Jリーグにはさまざまなタイプの選手がいるわけですから、プレーしている高校生との違いは数多くあると思います。『なぜ彼は自分と違うことやっているのか』、『それはなんで良いと思ってやっているのか』といった視点で見ると色んなことが見えてくると思います。自分との違いを見つけていく作業は、映像よりはスタジアムで見た方が効率的ですよね」

自分がつらいときに何ができるかで、その人の本質、価値がわかる

―映像だけだと、中村選手がビッグセーブを連発している場面を目撃しても、その前に何をしているのかは、なかなか分からないですね。
「そうですね。ただ、GKとしての僕自身の動きは見てもらうのはもちろんですが、柏レイソルが連勝を続けている要因は、前線から最終ラインまでチーム全員の守備意識の高さや、ハードワークがあってこそのものです。スタジアムで俯瞰して見るサッカーは、そういうチーム全体の動きを見ることもできますよね」
―ただスタジアムに見に行くのではなく、自分から考えることで見方も変わってくると。
「そうです。あとは試合前のウォームアップもスタジアムでしか見られない光景の一つですよね。子どもの頃は45分くらい前に会場に来て選手たちのウォームアップから見て『おっ』と思うことが多々ありました。それは今でも感じることですし、絶対に見た方がいいと思います。今では僕もプロとしてプレーすることで、スタジアムで見る機会は少なくなってしまいましたが、それでもスタジアムに行ってみたいと思っています」
―中村選手のお話を聞いていると、スタジアムに見に行きたくなってきました(笑)。ちなみにプロデビューした試合は覚えていますか?
「アビスパ福岡に期限付き移籍をしていた時ですが、よく覚えています。デビュー前日に井原(正巳)監督から声を掛けていただき、そのやり取りは今も覚えています。僕が初出場ということは対戦相手も気づいていたので、けっこう遠目からシュートを打ってきたんですよ(笑)。自分でも打つだろうな、と思いながら対応しましたね。あっという間の90分間でした」
―なるほど(笑)。そのデビュー戦もそうですが、サッカーを通して得られたプライスレスな体験として思い浮かぶことはありますか?
「良いときに何かができるのは当たり前のことで、苦しいとき、自分がつらいときに何を選択し何ができるかで、その人の本質、価値がわかると思うんです。つらい時に自分がした行動に対して、自分自身がガッカリしたくないですし、乗り越えてこそ、得られるものがあると思います。何か一つでも山を乗り越えることができたら、その選択に価値ができ、プライスレスな体験になるのだと思います」
―最後に高校生プレーヤーにメッセージをお願いいたします。
「辛いときに何をするか、その正解は自分でトライして見つけるものです。つらい場面はサッカー以外にも絶対にあることですから、いろんな取り組みにおいて前向きに頑張ってほしいです。挫折を乗り越えてこその人生、だと僕は思っています」

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中村航輔
中村航輔 KOSUKE NAKAMURA
1995年2月27生まれ、東京都出身。184cm/72kg。小学5年生から柏レイソルの下部組織に所属し、2013年にトップチームに昇格。15年にアビスパ福岡への期限付き移籍で飛躍を遂げ、16年の柏復帰後は正GKの座をつかみ、Jリーグ優秀選手賞を受賞。今年5月には日本代表に初招集され、月間MVP(5月)を受賞している。

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