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郷家友太(青森山田高等学校/3年)
「優勝した時の10番」として名を残す
“高橋超え”のインパクトを残すか!?

無断転載禁止 郷家友太(青森山田高等学校/3年)<br>「優勝した時の10番」として名を残す<br> “高橋超え”のインパクトを残すか!?
文・写真/吉田太郎

「優勝した時の10番」として名を残す
“高橋超え”のインパクトを残すか!?

選手権抽選後に安藤瑞季(長崎総附)から電話が

選手権の組み合わせが決まった後、連覇を狙うV候補・青森山田の10番MF郷家友太の下に、U-18日本代表でチームメートだったFW安藤瑞季から連絡があったという。青森山田と、安藤の在籍する長崎総科大附の双方が勝ち上がれば、3回戦で対戦する組み合わせ。神戸に内定している郷家や山形内定のFW中村駿太を擁する前回王者・青森山田、世代を代表するストライカー・安藤を中心にインターハイ8強の長崎総科大附が対戦すれば、注目カードになることは間違いない。

郷家はまず草津東(滋賀)との初戦に集中することを強調。その上で、「自分も、安藤瑞季も、まだ勝っていないんですけれども、ぶつかるつもりで話している。長崎に勝ったら流経(流通経済大柏、インターハイ優勝校)と戦うかもしれない。去年のようなサッカーをして、2連覇できるようにこの時間で詰めていきたい」と力を込めた。

郷家は今年1年間で大きな進化を遂げてきた。ベガルタ仙台ジュニアユースから青森山田へ進学した郷家は、昨年度の選手権で全5試合に先発出場。鵬翔との初戦で2得点をマークしたほか、足下の技術の高さや身体能力の高さを活かした攻守で優勝に大きく貢献した。

だが、特に注目されたのは圧巻の飛距離を誇るロングスローや跳躍力の部分。優勝の立役者の一人であったことは間違いないが、全5試合でゴールを決めたエースMF高橋壱晟(現千葉)の陰に隠れる形になった。郷家にとっては青森山田の初優勝に貢献できた嬉しさがあった一方、「個人的には得点を2点しか取れなくて悔しい大会でもあった」と振り返ったように、悔しさも残る大会に。だからこそ、この1年間、彼はエースとしてゴールでチームを勝利に導くことのできる存在を目指してきた。

郷家友太

プレミアリーグEASTで得点王。選手権では先輩の高橋を超えるインパクトを

その中で今年は2列目からの鋭い飛び出し、ミドルシュート、高さを活かしたヘッドなどでゴールを量産。選手権予選決勝(対八戸学院野辺地西)では一人で4ゴールを叩き出してチームの21連覇に貢献し、高校年代最高峰のリーグ戦であるプレミアリーグEASTでは9得点で得点王を獲得した。

トップ下の選手が強豪チームのストライカーたちを上回って得点王を獲得。選手権でも昨年の高橋を超えるようなインパクトあるゴールラッシュ、そしてチームを連覇に導く活躍が期待される。「優勝した時の10番は壱晟さんしかいないので、自分も優勝した時の10番として名前を残して、しっかりとプロの世界へ飛び込んでいきたいと思っています」。高校生活の集大成となる大会を納得の行く形で終え、プロの世界に飛び込む。

郷家友太
Photo:Taro Yoshida
郷家友太 YUTA GOKE 青森山田高等学校3年/MF
1999年6月10日生まれ 184cm/74kg ベガルタ仙台ジュニアユース出身。昨年度の選手権では2年生ながら5試合に先発し、初優勝に貢献。今年は高橋壱晟(千葉)から10番を受け継ぎ、チームを牽引。プレミアリーグEASTで得点王に輝いた。集大成となる最後の選手権で連覇を目指す。18年、ヴィッセル神戸内定。

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