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TRAINING6 正しい姿勢を保つための体幹の基礎トレーニング「今すぐ始める!正しい立ち方・歩き方」

無断転載禁止 TRAINING6 正しい姿勢を保つための体幹の基礎トレーニング「今すぐ始める!正しい立ち方・歩き方」

正しい姿勢こそすべての基礎

ただの筋トレではなく、実戦で活きる、役立つフィジカルトレーニングを紹介。
体幹、筋力、姿勢……あらゆる要素が揃ってはじめてプレーは向上する!

正しい立ち方

当たり負けしない強さが身につく

正しい立ち方
正しい立ち方

身長計の上で見栄を張るように

肩を自分の体のラインから前に出さず、なるべく後ろに引っ込めるようにして胸を張ります。身長計の上で上半身を長く伸ばすようなイメ ージ、これが一番のポイントですね。そのままおへそを少しだけへこませてあげれば、正しい上半身の完成です。体の中心から真下に重心がかかるようになるので、つま先やかかとで体重を受け止めるようなアンバランスな状態が解消されます。サッカ ー選手の場合は、ガニ股で下腹部が前に出るような姿勢の選手が目立ちます(右写真)。これは非常に動きにくい状態ですよ。体幹に力が入らないので、当たり負けしたり、転びやすくなります。自分の姿勢が悪いと思う選手は、常に体を伸ばす癖と意識をつけることが大切です。

間違った立ち方
間違った立ち方

正しい歩き方

能力を引き出すスムーズな重心移動

正しい歩き方
正しい歩き方

膝、腰、頭を直線で結ぶ

まずは左の「正しい立ち方」の姿勢を崩さないこと。そして、つま先が真っ直ぐの方向を向いた状態で着地しているかどうかもチェック項目です。横から見たときには、前側の足の膝を曲げず、膝から腰、頭にいたるラインが、なるべく一本の線で結ばれるようなイメージを心がけましょう。最近は若い世代にまったく手を動かさずに歩くケースも見られますが、これはかなり危機的な状態です。リズム良く腕を振り、スムーズな体重移動を行いましょう。振り幅は大きくても小さくてもかまいません。下の写真のようにガニ股の状態で歩いている選手は、前方への推進力が出ないだけでなく、あらゆるプレーへの反応速度が遅くなります。しっかり改善していきましょう。

間違った歩き方
間違った歩き方
杉本龍勇
杉本龍勇 Tatsuo Sugimoto
1970年11月25日、静岡県生まれ。法政大学経済学部教授。 現役時代は日本短距離界を代表するランナーの一人で、1992年バルセロナ五輪では4×100mリレーで6位入賞を果たした。ドイツ留学を経て、現役を引退後は母校の法政大学で教鞭をとる傍ら、清水エスパルスや湘南ベルマーレ、大分トリニータといったプロサッカーチームのアドバイザーを歴任。日本代表の岡崎慎司の専属コーチをはじめ、多数のスポーツ選手のアドバイザーを務めている。
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