TRAININGトレーニング テクニック

神奈川王者 桐光学園REPORT
日本一を目指すチームのトレーニングメソッド

無断転載禁止 神奈川王者 桐光学園REPORT<br>日本一を目指すチームのトレーニングメソッド
取材・文/編集部
写真/矢野森智明
予選決勝で延長戦の激戦を制し、2年連続10回目の選手権大会出場を決めた桐光学園。悲願の選手権初優勝に向けトレーニングに励む神奈川の名門を追った。
プレイヤーが着用したアイテム クリックすると画像が表示されます。
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全国に桐光らしさを見せる

鈴木勝大 監督

鈴木勝大 監督

「県予選では失点を抑えながらも4試合50本近くのシュートを打ちながら7点しか取れていません。選手権に向けて課題と自信を振り分けながらタフなチームを作っていきたい。自分たちのスタイルをブレることなく、全国に桐光らしさを見せていきたいです」

全国に桐光らしさを見せる
取材日は通常のトレーニングに加え、「NIKE ACADEMY」のコーチを招きトレーニングメソッドを実践。フィジカルトレーニングとメンタル強化についての説明も受けた。「間近に世界を感じることができました。スピードやポジショニングの考え方は納得できたし、自分が何をすべきかを考えていきたいです」(ジェファーソン)
凡例

TOKO TRAINING METHOD 011(+1)vs1サイドからの崩し

1(+1)vs1サイドからの崩し
1(+1)vs1サイドからの崩し
攻撃側2人、守備1人、通常の大きさのゴールを設置。Aはコーン(DF)から離れた状態でボールを受け、ペナルティエリア付近のBへタイミングを見てボールを入れる。C(DF)の裏をとってボールを受けるか、足元でボールを受ける。ボールを受けたら1vs1を意識しドリブルで仕掛ける。ABの動きをみて、スペースに入りサポート。インサイドに仕掛けたならばサイドに回り、サイドをドリブルで仕掛けたなら中へ入って受けられるようにする。
最初から2vs1の数的有利を意識していくと、結果2vs2の状況になりやすい。ドリブルなり1vs1の仕掛けにつられ、ディフェンダーのスピードが上がった状況で、新たに攻撃のオプションが関わった方が守備側はより苦しくなる。

TOKO TRAINING METHOD 02-03(+1)vs3 中央突破を狙った攻撃4vs4 サイドを使った攻撃

(+1)vs3 中央突破を狙った攻撃
(+1)vs3 中央突破を狙った攻撃
攻撃チームはMF2人とターゲットマン1人(C)、オプションとしてファーサイドに1人の3(+1)が入る。Bの選手が受けるところまでが基本。ボールを受けたら、Cに入れることを意識する。距離を詰めてくるDFの動きを見極め、Aと連携しながらボールをずらしてスペースを作り、いかにCにつなげられるかを判断していく。
サイドにコーンを設置し、周囲に攻撃・守備をそれぞれ1人追加する。と同様にDFとコーンの間に位置するAにボールを入れるとこまでが基本。サイドへの展開が主となるが、 Bへ入れることを意識してボールを動かす。
守備側はインテンシティを高く、かつ背後を取らせないように心掛ける。行くのであれば確実にパスコースを切るようにする。攻撃側はどう動けばマーカーを外し、良いかたちでパスを受けられるか、2つ先を考えて動くようにする。

NIKE ACADEMY TRAINING METHOD

01攻守切り替えとカウンターを取り入れたロンド

攻守切り替えとカウンターを取り入れたロンド
攻守切り替えとカウンターを取り入れたロンド
8~10m四方のグリッドを2つ並べ、一方のグリッドに攻撃側5人、守備側は2人+サイドライン上に1人、もう片方のグリッドには守備側の残った3人、守備側のサイドラインに、攻撃側の1人がいる状態になる。レベルに合わせてタッチを制限しながらポゼッションする。もう片方のグリッドにいるディフェンス3人は、球際でプレッシャーをかけインターセプトしてもOK。守備側がボールを奪ったら片方のグリッドの仲間に展開(サーバーも使える)し、守備2人と同時に攻撃側2人も隣のグリッドに移動して攻守を入れ替える。
守備側はサイドラインにいる味方の方向に向かって2人で追い込んだ上でボールを奪取した際、身体はサイドラインにいる味方に向いているため、ボールを落としてダイレクトで展開できる。センターのライン側では隣のグリッドにいる味方を上手く使い、2人でプレッシャーをかけて追い込み、3人で取り切れるようにする。

02攻撃の意識を途切れさせない4vs4のゲーム

攻撃の意識を途切れさせない4vs4のゲーム
攻撃の意識を途切れさせない4vs4のゲーム
縦50m×横40 m程度のコートを作り、通常の大きさのゴールを設置しGKを入れる。ゴールの両サイドにサーバーを置き、4vs4のゲームを行う。サーバーはワンタッチでボールを戻し、攻撃側のGKがボールを入れるところからスタート。1点取られたチームは1人外れ、2点目を取ったチームの勝利とする。勝利したチームはサイドを移動し、負けたチームはもう1チームと入れ替わる。
縦を40mとスペースを小さくし、同じルール・人数でゲームを行う。そしてまたのコートサイズに戻し、6vs6のゲームを行う。
ゴール両脇にサーバーを置くことで、常にゴールに向かう意識を持たせる。シュートを打ってそこで動きを止めるのではなく、サーバー使って打つか、人に打たせるか、それとも打てるところに動き直すのか、「考える」ことが重要。では長い距離を走ることでインテンシティを高め、スペ ースを意識し、ではコンパクトにすることでフィニッシュを増やし、エリア内に侵入するためのハードワークが必要となり、より素早い判断が求められる。
プロのように鍛え上げろ。
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